平成の「チョコレート」戦争が起きていた! 菓子メーカーの内情 (2/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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平成の「チョコレート」戦争が起きていた! 菓子メーカーの内情

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浅井秀樹週刊朝日#グルメ
バレンタインデーを前にチョコレートを買う女性ら。チョコの人気は高まっている(c)朝日新聞社

バレンタインデーを前にチョコレートを買う女性ら。チョコの人気は高まっている(c)朝日新聞社

 その原動力になっているのが、カカオの含有分が70%以上と通常の2倍近く含まれている「高カカオ商品」だ。市場調査会社のインテージによると、チョコ市場で高カカオ商品が占める割合は13年の1%から16年に4%となり、17年には6.3%に拡大している。比較的高年齢の購入者が多く、健康に気を使う人たちが買っているようだ。

 価格帯で見ると、200~300円前後の少し高めの商品が人気となっている。100円前後の主力商品より高級志向で、百貨店で贈答用などに販売されているものよりは手頃なものだ。

「自分へのご褒美や、ちょっと一息つきたい男性にも、少し高級なチョコが売れている。半生タイプなど、食感にも一工夫しているものも人気だ」(業界関係者)

 大手メーカーの明治ホールディングスでは、この200~300円前後の商品に力を入れている。「明治ザ・チョコレート」は、カカオの産地や配合割合など8種類の組み合わせから、好みのものを選べる。「チョコレート効果」は高カカオで健康を考えるものとしてアピール。同社のチョコ販売に占めるこれらの商品の割合は、16年度上期の11%から17年度上期には17%に高まった。


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