安倍首相が金賞! 「大人げない発言大賞」を石原壮一郎が選んだ

安倍政権

2017/12/24 07:00

安倍晋三首相 (c)朝日新聞社
安倍晋三首相 (c)朝日新聞社
2017年 大人げない発言10選 (週刊朝日 2017年12月29日号より)
2017年 大人げない発言10選 (週刊朝日 2017年12月29日号より)
2017年 大人な発言5選 (週刊朝日 2017年12月29日号より)
2017年 大人な発言5選 (週刊朝日 2017年12月29日号より)

 語録を並べただけでは芸がない。“言葉”と“大人”の研究を続けるコラムニスト・石原壮一郎さんが2017年の各界語録を分析。「大人げない発言大賞」を選んでもらった。

【大人げない発言大賞2017 受賞者のみなさんはこちら】

 浜の真砂は尽きても、世に大人げない発言は尽きません。今年も、さまざまなジャンルのさまざまな人たちが、想像を超える大人げなさを発揮し、世の中を呆れさせてくれました。ひときわトホホな輝きをはなった大人げない発言をクローズアップしてみましょう。

 今年もまた貫禄の大人げない発言を連発して、我が国の大人げないシーンを力強く牽引してくれたのが、安倍晋三首相です。さすが我らがリーダーです。

 とくに着目したいのが、2月に衆院予算委員会で、森友学園をめぐる疑惑を追及された際の発言。

「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」

 安倍首相自身や昭恵夫人が「何の関係もなかった」と言い張るにはどうしても無理があります。安倍首相には「なぜこんなに強気だったのか不思議で仕方ないで賞」と、もっとも栄誉ある(?)「金賞」を贈らせてください。盾とか賞状とかはありませんが、気持ちだけでも受け取っていただけたら幸いです。

 政界からは、ほかにも珠玉の大人げない発言が、たくさん飛び出しました。

 国会議員だった豊田真由子氏が、元秘書に投げつけた「このハゲー!」「ちーがーうーだろー!」といったセリフは、大人の理性があればとても言えません。人は見かけや経歴によらないという驚きを込めつつ、「人間の深い闇のようなものを見せてもらったで賞」にふさわしいかと。

 小池百合子東京都知事が総選挙前に発した「排除いたします」も、それまでの狡猾で如才ないイメージを打ち破るウカツなひと言でした。いろんなことをわからせてくれたことへの感謝を込めて「言葉は怖いなと全国民に思い知らせてくれたで賞」をお贈りします。

1 2 3

あわせて読みたい

  • 佐藤二朗 息子が「ボク、ちきゅう出たい!」とギャン泣きした“驚愕”の行動
    筆者の顔写真

    佐藤二朗

    佐藤二朗 息子が「ボク、ちきゅう出たい!」とギャン泣きした“驚愕”の行動

    dot.

    7/7

    東大卒ママが日大アメフト問題で考える「子どもを利用する大人」の卑怯さ
    筆者の顔写真

    杉山奈津子

    東大卒ママが日大アメフト問題で考える「子どもを利用する大人」の卑怯さ

    週刊朝日

    7/1

  • 被災者の前で無言を貫き通した“舌禍”今村復興相にまたブーイング

    被災者の前で無言を貫き通した“舌禍”今村復興相にまたブーイング

    dot.

    4/9

    2度も「辞める」と言い放った安倍晋三首相 強気発言の背景にある「成功体験」とは?

    2度も「辞める」と言い放った安倍晋三首相 強気発言の背景にある「成功体験」とは?

    AERA

    9/7

  • 7月15日はお中元の日! 贖罪の日が由来ってホント?

    7月15日はお中元の日! 贖罪の日が由来ってホント?

    tenki.jp

    7/15

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す