鈴木おさむ 選挙の改善点は「コンビニ投票」とポスター (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

鈴木おさむ 選挙の改善点は「コンビニ投票」とポスター

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

そろそろ選挙ポスターも変えてほしいけど……

そろそろ選挙ポスターも変えてほしいけど……

 テレビ番組は90年代から画面に情報量が詰め込まれる時代になった。しゃべった人の言葉をフォローするスーパー。左上サイドには番組のタイトルや企画趣旨。右上サイドには今現在やっていることなど。20~30文字ほどの情報が細かく詰め込まれて、途中から見る人にもわかりやすくなっている。クイズ番組であれば、問題文をどのように表示していくか、一番頭を悩ませるところである。80年代のクイズ番組と今のクイズ番組を見比べてもらうと、いかに画面一枚に情報を詰め込んで伝えようとしているかがわかるはずである。

 雑誌だってそうだ。昔の雑誌に比べて、レイアウトや情報量も格段に違う。

 そんなことを踏まえて選挙ポスターを見てほしい。情報量少ない! あれだけ幅取っておいて、伝えようとすることが少なすぎる。もちろん現在の選挙ポスターにはいろいろなルールや決まりもあるのだろう。だとしたら、その決まり自体、見直してほしい。

 電車内に貼ってある週刊誌の広告。あの大きさにどんだけ情報と文字があると思います?

 だから、選挙のポスターも候補者を知らせるだけのポスターなんじゃなくて、候補者の「メッセージポスター」とするのはどうか?

 今、伝えたいこと。もし受かったら? 日本をどうしたいのか? 雑誌の一流の編集マンが作ったら相当いいものが作れそうな気がするし、それが街中に貼ってあったら、信号待ちの間でももうちょっと「読もう」とする人が増えるのではないか?

 日本中のいい場所に貼りながら、今の時代に情報量が少なすぎる。選挙ポスター。そこから変えてみては!?

週刊朝日 2017年11月3日号


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。バブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」の原作を担当し、毎週金曜に自身のインスタグラムで公開中

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい