週刊朝日6月16日号 表紙の乃木坂46・秋元真夏さん(左)と高山一実さん(右)(撮影/馬場道浩)
週刊朝日6月16日号 表紙の乃木坂46・秋元真夏さん(左)と高山一実さん(右)(撮影/馬場道浩)

 清楚な美少女ぶりで、トップに君臨するアイドルグループ、乃木坂46。なかでも、抜群のキャラクターと親しみやすさで人々を惹きつけているのが、秋元真夏さんと高山一実さん。そんな二人の、意外な共通点とは? 「アメイジング」なコンビに、「ずっきゅん」されちゃってください!

──お二人が、本誌の表紙初登場の乃木坂46メンバーです。

秋元:アイドルに興味のない方も多く読まれている雑誌で、私たちのことは初めましての方も大勢いらっしゃると思うんですけれども、この表紙とインタビューで、乃木坂46というグループに興味を持っていただけたらなと思います。

高山:乃木坂46は、今は、「アイドル」という型にはまらないような、バラエティーや舞台、映画、メンバーがそれぞれの場所で活動する機会も増えました。ファッション誌のモデルをやらせてもらっているメンバーも増え、それぞれ写真集を出させていただいたりもしています。でも、乃木坂46として活動するときは、みんなが同じ方向を目指してがんばっているグループです。

──今回の表紙とグラビアの撮影では、お二人が息ぴったりだなと感じました。

高山:最近、二人での仕事が増えていて。だんだんそうなってきたのかもしれません。

秋元:これまでやったことなかったポーズも多くて楽しかったです。

──お互い、どんなキャラだと思いますか?

秋元:かずみん(高山)は、何の現場にいてもその場が明るくなる人。だから、メンバー全員ではなく少人数の仕事のときなんかには、かずみんがいると、うれしいんです。たぶん、どのメンバーに聞いても、「かずみんがいてよかった」ってなる、安心できる人ですね。

高山:真夏ちゃんは、やさしいだけじゃなく、強い人だな、と思います。つらいときにも、自分の感情をなかなか出さない。例えばバラエティーとかでいじられることがあったとしても、ずっと笑顔で対応しているんです。そういう姿を見ているからこそ、メンバーも支えたくなるんじゃないかと思います。私にとっても、他のメンバーとはまた違う、特別な存在だという気がします。

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