作家・綿矢りさの頭の中には「ビシバシのオネエ系」がいる!? 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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作家・綿矢りさの頭の中には「ビシバシのオネエ系」がいる!?

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 史上最年少19歳での芥川賞受賞から13年あまり。当時話題をさらった美少女作家は、2014年に結婚、その後、1児の出産を経て心身ともに大人になった。
 
 出産後初の連載作品となる最新作『私をくいとめて』は、おひとりさまを楽しむ、もうすぐ33歳の主人公・みつ子が、頭の中の声「A」にアドバイスをもらいながら恋愛をしていくというストーリー。自身の独身時代に構想していたという。

「一人でいられないから誰かと付き合うという人は多いけれど、一人でいられるけれど誰かと付き合うというのが、人生において一番バランスが取れているなと思って。一人遊びが得意な人が徐々に袋小路に入っていったとき、頭の中の自分と話すという物語は地味かなと思ったのですが、案外そうして生きている人も多いのかも、と」

 自身の頭の中にも「A」はいて、“相談相手”だそう。

「お茶を選ぶにしても『どっちがいい?』といつも聞いています。でも私の『A』は、『あなた! もっとこうしなさいよっ!!』みたいなビシバシのオネエ系。従うと時々ひどい目に遭うんです(笑)」

 あどけなく笑う姿には13年前の面影がありました。

週刊朝日 2017年2月10日号


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