本当はうつや他の病気? 30~40代が陥る“認知症恐怖” (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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本当はうつや他の病気? 30~40代が陥る“認知症恐怖”

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週刊朝日#病気

「やばいっ、認知症かも!?」(※イメージ)

「やばいっ、認知症かも!?」(※イメージ)

 若年性認知症という言葉が広がり、30~40代で「やばいっ、認知症かも!?」と恐れおののく人が少なくない。大事な仕事をうっかり失念したり、地名や人名がとっさに思い出せなかったりし、思わず自分のアタマを疑ってしまう。問題ないケースもあれば、受診したほうがいい場合もあるので要注意だ。

 実際に物忘れ外来などを受診する30~40代もいる。年間約400例の脳ドックをする立川病院(東京都立川市)の脳神経外科医長の福永篤志さんは言う。

「当院のドック受診者の多くは50代以上ですが、それ以下の年代も思いのほか多く、4分の1程度います」

 脳ドックでは、頭部のMRI(磁気共鳴断層撮影)検査やMRA(磁気共鳴血管撮影)検査、認知症の診断に使われるMMSE(ミニメンタルステート検査)などを受ける。

 福永さんによると、一般受診者の約3%に認知症やMCI(軽度認知障害)が見つかるが、30~40代の画像検査で問題になった例はほとんどなく、画像に問題が見つかるのは、通常は50代に入ってからだという。

「問題のなかった40代以下のみなさんには、将来的に認知症にならないよう、糖尿病があればきちんと管理する、禁煙し、過度な飲酒を控えるなど、リスクファクターについてお話ししてお帰りいただきます」

 認知症を調べる外来を受診し、別の病気が見つかるケースもある。


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