フジマキ氏「TPP、農家への補填は円安誘導で」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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フジマキ氏「TPP、農家への補填は円安誘導で」

連載「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

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TPPの参加12カ国による首脳会合の冒頭、記念写真に納まる首脳ら (c)朝日新聞社

TPPの参加12カ国による首脳会合の冒頭、記念写真に納まる首脳ら (c)朝日新聞社

 賛否両論分かれ、今なお議論される環太平洋経済連携協定(TPP)。伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、そのデメリットに対し、円安誘導で解決できると提案する。

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 私は必ず立って講演を行う。座りながらやると、姿勢が崩れていき、とんでもない姿になるからだ。「藤巻は酔っぱらっている? そうか、酒ではなく自分の説に酔っているのか」と言われるほどだ(苦笑)。

 自分で話すときでさえそうなのだから、人の話を聞いているときの姿勢などすさまじい。貧乏ゆすりさえしてしまう。昔、スイスの大金持ちとの面談の前に、長時間待たされているうちに貧乏ゆすりを始めて部下のナカガワ君に怒られた。「大きなお金を預けてくれと、お願いするんですよ。貧乏を連想させることはやめてください!」。ん~? スイスでも“貧乏ゆすり”というんかね?

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 今年は例年より早く1月4日から通常国会が始まった。論点の一つは昨年妥結した環太平洋経済連携協定(TPP)だろう。関連法案の審議と国会承認が必要だからだ。昨年11月11日に参議院予算委員会で閉会中審査が行われた。審議は午前8時55分から午後5時13分まで続いたが、姿勢を正し、貧乏ゆすりが出ないよう苦労した。

「なぜ譲歩した? 先方の言いなりではないか」という批判があったが、TPPは交渉事だ。相手国がある。駄々っ子のように「いやだ、いやだ」では交渉は進まない。「譲歩をしたからTPP合意は反対」は無理筋だ。追及するとしたら「その譲歩は必要だったか否か」だけだろう。


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