小林幸子 (c)朝日新聞社
小林幸子 (c)朝日新聞社

 司会者の発表が遅れ前例のないドタバタぶりを見せた紅白。近年は注目度も上がっているが、スポーツ紙記者A氏、芸能リポーターB氏、週刊誌記者C氏は今年の見どころは復活した小林幸子だという。

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A:出場歌手では、黒柳がデビュー当時から成長を見守るマッチ(近藤真彦)が19年ぶり、X JAPANが18年ぶり、今井美樹が9年ぶりなど“復帰組”が多い。

B:ヒット曲に欠ける和田アキ子は、今年こそ落選とささやかれていましたが、なんとか39回目の出場が決定。同じ事務所の綾瀬が司会に決まったことで、和田も滑り込めたという話も。そんなゴタゴタのせいか、和田はツイッターで突然、≪いろんな事の不安とかプレッシャーで心と、頭のバランスが、悪くなりました。診療内科(※原文ママ)に行って今からFNS歌謡祭の生放送に向かいます≫と、つぶやいて話題を呼びました。後日、元気をアピールしましたが、限界で思わずつぶやいてしまったのか、“炎上商法”だったのか、真相は本人のみぞ知るという感じ。

C:昨年はNHK幹部がアイドル好きということで、ジャニーズが6枠、AKBグループ4枠など“アイドル歌合戦”といわれたほどでした。いくら若い視聴者を獲得したいといっても、やりすぎだという声があがり、今年は高齢者向けにシフトした形ですね。

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