金、プラチナが「底値圏」 2020年に1グラム=7千円? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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金、プラチナが「底値圏」 2020年に1グラム=7千円?

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今こそ『平事の金』?(※イメージ)

今こそ『平事の金』?(※イメージ)

 シリア内戦、過激派組織ISによるパリ同時テロなど物騒な出来事が続く。「有事の金」が急騰かと思いきや、どうも違うようだ。

「あまり影響は出ていません。米利上げ観測のほうが影響していますね」

 そう話すのは、東京都内のGINZA TANAKA銀座本店の山田英和副店長。「債券に利子がつくなら」と、どうやら投資マネーが現物の金から債券などに逃げているようだ。

 実際、金価格は米ドル建てで1トロイオンス=1060ドル台と2010年2月以来の低水準。一方で、日銀の黒田バズーカで円安にある日本では税込み小売価格は1グラム=4581円(12月4日時点)を推移する。「底値買い」の好機なのか。金の調査研究機関「ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)」元日本代表で経済アナリストの豊島逸夫氏に尋ねてみると、

「1グラム=4千円台半ばは『底値圏』といえる。金価格を下回る3千円台のプラチナも今がお勧めです」

 いずれもドル価格で下がっても、円安で相殺される運命にあるが、それでも買いの好機を迎えたとは。各地の情勢も不穏、となれば一気に買いたいのが心情だ。だが豊島氏は「慌てるな」とクギを刺す。なぜなのか。豊島氏は続ける。


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