<郷愁のチキンライス> オムライス・ナポリタンとの差 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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<郷愁のチキンライス> オムライス・ナポリタンとの差

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週刊朝日#グルメ

家庭料理の歴史に詳しい阿古真理さん(撮影/写真部・加藤夏子)

家庭料理の歴史に詳しい阿古真理さん(撮影/写真部・加藤夏子)

 街のレストランではめっきり見かける機会が減ってしまった、チキンライス。

 しかし、同じ“トマトケチャップ風味”のようなオムライスには、人気の専門店があったり、スパゲティナポリタンも近年再ブレーク中だ。

 チキンライスとオムライス&ナポリタン。どこで差がついたのだろう。『小林カツ代と栗原はるみ─料理研究家とその時代─』などの著者で作家・生活史研究家の阿古真理さんに聞いた。

「オムライスは、進化したからだと思います」

 と、阿古さん。

「フワトロ仕上げだったり、デミグラスソースを使ったりソースのバリエーションも増えました。ただ、それらは自分でおいしく、上手に作ろうと思うと、なかなか難しいですよね」

 そもそも、“洋風親子丼”ともいえるチキンライスと卵との味の相性は絶妙だと阿古さんは言う。チキンライスがあっても、「せっかくならオムライスにしよう」となることも多い。

「自分でうまく作るのがなかなか難しいオムライスを、手軽に、しかもおいしく食べさせてくれる。そんな専門店が増えて、人気を得ていったんだと思います」


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