「若くて綺麗ってだけで、不愉快なのよ!」内館牧子ドラマがスゴい (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

「若くて綺麗ってだけで、不愉快なのよ!」内館牧子ドラマがスゴい

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊朝日#ドラマ

エイジハラスメントAmazonで購入する

エイジハラスメント
Amazonで購入する

 差別・嫉妬・いやがらせに新人OLが敢然と立ち向かう、武井咲(えみ)主演のドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系 木曜21:00~)。漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、心にグサリときたセリフがあったという。

*  *  *
「マスクのヒモの痕が、なかなか消えない年齢(の女)が、頑張るとイタい」

「30すぎてる女の人に、彼氏がいるかいないのかなんて、聞けないよね」

 エイジハラスメント(年齢を理由にした差別、嫌がらせ)、略してエイハラ。なんたって内館牧子脚本のドラマなんである。

 いきなり、妹が姉のことを「(セックス)したがり屋のずるい女」と決めつける「週末婚」の牧子です。牧瀬里穂が「見たくない、見たくない、だから食べちゃう!」と両手で苺の山をむさぼり食う「汚れた舌」の、あの牧子です。

 だから、このドラマのヒロイン武井咲だって、ただの可愛い子ちゃんじゃない。

 社内で月500円出すコーヒーも飲まず、余ったシイタケの軸をつけこんだ味噌を持参し、マイ味噌汁(この肌寒くなるようなビンボー臭さ!)を作る堅実派。

 歩いてるだけでHP(ヒットポイント)が減りそうな、ドラクエの沼地みたいな職場で、孤高を貫き、面と向かってハラスメント上司に言い放つ。

「てめぇ、五寸釘ブチこむぞ!」


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい