井上真央主演NHK大河「花燃ゆ」は昭和のお笑い番組? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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井上真央主演NHK大河「花燃ゆ」は昭和のお笑い番組?

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ヒロインはおにぎりとお菓子を作っているだけ…(イメージ写真)

ヒロインはおにぎりとお菓子を作っているだけ…(イメージ写真)

 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」を見ていると、「いたたまれない」気持ちになるという。その理由は……。

*  *  *
「心の臓がキュッとして、ドキドキが止まらんくなるような」「その人のこと考えると稲妻が走ったみたいにビカッとなる」

 いまだかつて大河ドラマのセリフで、こんなにも擬音が大安売りされたことがあるのでしょうか。しかもドキドキ。江戸時代にあったのか、ドキドキ。

 制作側がキャッチコピーで「イケメン大河」だの「セクシー大河」だの言いだしたあたりから、もうダメ大河の予感しかしないわけで。「幕末男子の育て方。」なんて打ち上げても、ヒロイン文(井上真央)はおにぎりとお菓子を作ってるだけ。

 そりゃしょうがない、文は幕末女子なんだから。歴史とその物語は、文と関係ない所で粛々と進んでいく。

 一方お菓子を食べながら、母と姉は「ええお方と縁を結びたいもんです」とガールズトーク。松下村塾の塾生を婿候補にあげると、その顔がいちいちワイプ(丸枠)で抜かれるバラエティー演出に、大河ドラマの滅亡を確信する。来週にはADの笑い声が入ってるかもしれない。


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