鈴木史郎アナは「バイオハザード」で“神の領域”? 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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鈴木史郎アナは「バイオハザード」で“神の領域”?

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週刊朝日

 アナウンサーの鈴木史郎さん(76)に、賢く楽しく過ごす「老いの極意」を聞いた。

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「ご長寿早押しクイズ」(TBS系「さんまのスーパーからくりTV」のコーナー)の司会を10年以上しましたが、自分もクイズの解答者の年齢に近づいてきました。おじいちゃん、おばあちゃんから学んだことは、「自分のしたいことをする」ということ。

 収録中、解答者のおじいちゃんがトイレに行ったまま帰ってこないことがありました。倒れたのかと思って捜しにいったらいない。近くにいたおばさんに聞いたら、「軽トラに乗って山に炭焼き窯の具合を見にいったよ」と。したいことするために行っちゃったわけです。感動しました。おかげでえらい迷惑をこうむりましたが(笑)。

 高齢になったら、もう自分の好きなように生きていいと思いますよ。たとえば朝、歯を磨くのを忘れたら昼に磨けばいい。自分のミスは許しましょう。

 現役時代は大変ですよ。ミスを許してもらえませんから。僕は組織には向いていなかったようで、TBSの社員時代はとくに苦労しました。定年後、フリーになってからのほうが才能が開花したといいますか(笑)、いろんなところからお呼びがかかりましたね。

 今は取材や講演など、ときどき好きな仕事をするほかはのんびりと過ごしています。楽しみはテレビゲーム。好きでやってたら、びっくりする点数が出てしまい、取材も受けました。「バイオハザード」のオプショナルゲームの「THE MERCENARIES」は、プロの方でも6万点程度と言われていますが、僕は今では20万5360点で、「神の領域」と言われています。ま、もうすぐ仏になる身ですから(笑)。

 この年になっても元気で頭の回転が落ちないのは、ゲームのおかげです。車の運転も非常にうまくなりました。「バイオハザード」では、前後左右から襲ってくる敵を察知して倒さなくてはならない。その点、車はサイドミラーもバックミラーもついてますから、目をつぶってても運転できるくらいです。危ないからやりませんが(笑)。僕らの年になると、免許更新の際に運転シミュレーターで講習を受けるんですが、成績はトップです。教官から驚かれました。

 といっても、ゲームをするのは寝る前の1日2時間程度で、それ以外はほとんど本を読んでます。いまは遅寝遅起き。朝は10時半に目が覚めて、3時に寝ます。運動はしませんが、こまめに動きます。好きなものを腹八分目食べて、したいことをするなど、養生訓のような生活をしています。

週刊朝日 2014年9月26日号より抜粋


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