安藤美姫「私、とっつきにくいと思います」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安藤美姫「私、とっつきにくいと思います」

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安藤美姫さん(左)と林真理子さん(撮影/写真部・植田真紗美)

安藤美姫さん(左)と林真理子さん(撮影/写真部・植田真紗美)

 9歳で本格的にスケートを始め、中学3年で出場した2002年ジュニアグランプリファイナルで女子公式競技では史上初となる4回転サルコウに成功した安藤美姫さん。昨年末に現役引退をするまで、“スケート漬け”の毎日と言っても過言ではないだろう。作家・林真理子さんと対談し、こんな言葉を口にした。

*  *  *
林:ふつうのお嬢さんとして生きていけば、いくらでも楽しい青春があるかもしれないと思ったり?

安藤:私は自分のことをふつうの女の子じゃないと思ったことはないんです。周りの方々には“スケートをやっている人”と思われていたかもしれませんが、青春がなかったわけではないんです。ふつうに恋愛をして、デートもしてましたし。もちろん、他の子と比べるとやれないことも多かったし、人の目を気にしなくちゃいけなかったりもしましたが。

林:日本だとみんながお顔を知ってるから、ふつうに歩けないですよね。

安藤:そうですね。20歳ぐらいまでは気にしてましたけど、たぶんこの状況は変えられないので。見られる立場ということは考えなくちゃいけませんが、まあ、悪いことをしなければいいかなと(笑)。

林:それはそうですよね。ふだん歩いてるときは、サングラスをかけたりするんですか。

安藤:いえ、あまり気にしません。

林:気づかれることも多い?

安藤:周りのことはあまり気にしてないので、わからないです。スタスタ歩いていっちゃうんで。

林:お話を伺っていると、すごくしっかりされているなと思いますが、お母さまには、甘えてグチを言ったりすることもあるんですか?

安藤:言わないです。小さいころは言ってましたけど、あまり受け止めてもらえなかったので。自分で消化するようにしています。

林:コーチに対しては言えたんですか。


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