編集長はホリエモン 週刊朝日と組んで新雑誌を創刊 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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編集長はホリエモン 週刊朝日と組んで新雑誌を創刊

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 これまでさまざまな事業を行ってきたライブドア元社長の堀江貴文氏が、新たなサイト「ホリエモン・ドットコム」を開始した。堀江氏が初めて編集長として創る新雑誌に先駆けて立ち上げたもの。その意気込みを明かした。

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 今週号から連載のタイトルが新しくなりました。これまでいろんなことをやってきたが、編集長っていう肩書は初めてだ。

 以前、この連載で「週刊誌の新しいカタチを考える」という原稿を書いた。文字数を少なくしたり、スマホを使った配信だったり、モバイル広告についてなど、私なりに週刊誌や雑誌などの紙媒体の未来について提案をしたつもりだ。

 その提案を具体化してみようと思う。つまり私自身が編集長となって雑誌を創るのだ。その雑誌創刊のための考察や企画につながるようなことを、新しい連載では書いていこうと思う。

 そもそも、私はいつも不満を抱えていた。それはインタビューを受ける時だ。IT系や経済誌なんかの記者はそれなりに専門性を持っていることを前提で話がしたいのだが、知識がなくて頓珍漢なことを聞いてくる記者がほとんどだ。

 新聞とかテレビになると、勝手に決めつけたストーリーに何とか乗せようとしてくるから始末が悪い。その結果、投げやりなインタビューになってしまって私自身の印象が悪く伝わるケースが多くなってくる。

 そんな悩みについて、池上彰さんに相談してみたら、「わからない相手にわかるように説明するやり方を考えること。そこにモチベーションを見いださないとダメ」と言われて「さすがだ」と思った。

 特にテクノロジー系の話をわかっている記者は驚くほど少ない。だったら、私がやってやろうと思い、雑誌創刊に先駆けて「ホリエモン・ドットコム」というメディアを1月31日に立ち上げた。このメディアでは私が今やっている事業や推薦しているガジェットや本・DVDなども紹介するし、ニュースキュレーションコーナーではツイッターなどで、私が毎日レコメンドしている記事をまとめて見ることができる。

 また時事ネタを主に解説した書き下ろしのブログに加えて、主にテクノロジー系の面白い事業や研究をしている人たちとの対談コンテンツが大きな目玉となる。

 スキャンダルとか興味本位の質問は基本的にしない方針なので対談相手もノリノリでしゃべってくれる。対談しながら一緒に事業がやれそうな感じになって面白い展開も考えられそうで期待をしている。

 また、広告タイアップ記事も面白い。すでにレーシックや全身脱毛、スカイプを使ったオンライン英会話など、先進的なサービスを提供する企業とのタイアップ企画をこれまで各種やってきたが、その方向性を拡大するつもりだ。

 世の中には保守的な人のほうが多い。そのために新しい技術やサービスを使った会社もビジネスの立ち上げに苦労することが多い。そこで私の出番なのだ。

 これからは「ホリエモン・ドットコム」のような個人のオンラインメディアが力を持つ時代になる。それと同時に雑誌的なメディアが求められているのも確かだ。

 これから創る雑誌は、私ならではのアイデアが詰まった、既存のメディアとは一味違う雑誌になることは間違いない。いまからとても楽しみだ。

週刊朝日  2014年2月14日号


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