部屋子から養子へ 「片岡愛之助」を継ぐまで (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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部屋子から養子へ 「片岡愛之助」を継ぐまで

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 テレビドラマ「半沢直樹」の黒崎役で、歌舞伎だけでなく、茶の間の人気者へと新たなファン層を広げた歌舞伎俳優の片岡愛之助さん。作家・林真理子氏との対談で、子役から養子になった経緯について話した。

*  *  *
林:愛之助さんは、いわゆる御曹司じゃなくて、ふつうのおうちのご出身で、子役から養子になられたんですよね。養子の話がきたときご両親は反対しなかったんですか。

片岡:僕は長男で、下に妹がいるんですけど、実家の親父は長男の僕に、「よし、行ってこい」って、嫌われているんじゃないかと思うぐらいあっさり出してくれました。実父の決断力のすごさは、あとで考えると、ちょっと悔しいなと思うぐらいでした。「自分がこの先この世界で生きていくなら、いちばんいい形をとりなさい」と言ってくれましたので、僕も迷うことなく「じゃ、お願いします」と。

林:この業界、血脈を大事にしますから、なかなか大変なんじゃないですか。(坂東)玉三郎さんみたいな方もいらっしゃいますけど。

片岡:僕の前に養子になった方というと、玉三郎兄さんなんですね。だから玉三郎兄さんもすごく親身になって相談に乗ってくださいましたし、助けてくださいましたね。

林:部屋子養子と本当の養子とは違うんですか。


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