東京五輪世代のさらなる成長のカギは“体育”からの脱却 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
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東京五輪世代のさらなる成長のカギは“体育”からの脱却

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週刊朝日#五輪
[体操]白井健三(17歳)世界の“シライ”は抜群のポテンシャルしらい・けんぞう/9~10月、世界選手権で金メダルを獲得した種目別のゆかでは、後方伸身宙返り4回ひねりを成功。新技「シライ」と命名された (c)朝日新聞社 

[体操]
白井健三(17歳)
世界の“シライ”は抜群のポテンシャル

しらい・けんぞう/9~10月、世界選手権で金メダルを獲得した種目別のゆかでは、後方伸身宙返り4回ひねりを成功。新技「シライ」と命名された (c)朝日新聞社 

[水泳]萩野公介(19歳)世界を見据えた希代のエースはぎの・こうすけ/400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得したロンドン五輪での活躍が記憶に新しいが、東京五輪開催時でも25歳。“金”候補筆頭だ (c)朝日新聞社 

[水泳]
萩野公介(19歳)
世界を見据えた希代のエース

はぎの・こうすけ/400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得したロンドン五輪での活躍が記憶に新しいが、東京五輪開催時でも25歳。“金”候補筆頭だ (c)朝日新聞社 

 2020年の開催が決定し、盛り上がる東京五輪。1994年の東京五輪は10月10日から15日間。まさに49年前の今、開催していた。約半世紀を経て現れた、次世代のアスリートに注目だ。

 白井健三。はっきりした目鼻立ちに太い眉。どことなく昭和の銀幕スターのような香りさえただよう体操界の新たなヒーローは、17歳という若さだ。

 自身が編み出した新技に「シライ」と命名された白井をはじめ、すでに昨年のロンドン五輪でも活躍している水泳の萩野公介や、女子バレーの宮下遥など、“ポスト内村航平”、“ポスト北島康介”などと呼ばれる世代に注目が集まっている。その東京五輪世代のさらなる成長のカギについて、スポーツライターの玉木正之さんか語る。

「アテネ五輪以降、学校ではなくスポーツクラブで成長した選手の活躍が目立つようになりました。地域に根ざし、充実したクラブ環境が求められます」

 多くの日本人が抱いてきた“体育=スポーツ”という観念からの脱却こそ必要、と。

「学校のような上下関係が厳格で閉ざされた世界では、急成長が期待できない。国内全体が“体育”から“スポーツ”への意識の大転換ができれば、他にも優れた選手が出てくるでしょう」

週刊朝日 2013年10月25日号


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