2度目の左遷か 安倍政権復活に怯える国連大使とは? 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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2度目の左遷か 安倍政権復活に怯える国連大使とは?

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 安倍政権誕生で、米ニューヨークにいる外交官が頭を痛めている。過去、自民党の安倍晋三次期首相(58)に“左遷”された過去を持つ国連大使、西田恒夫氏(65)だ。

 2006年10月、安倍政権ができた直後、当時外務省事務方ナンバー2の外務審議官だった西田氏は、報道各社とのオフレコ懇談でこう言い放ったという。

「安倍氏は傲慢だ」
「官邸の安倍チームは青年の主張をしている」

 これがすぐに週刊誌に漏れ、安倍氏の逆鱗に触れたのか、翌年1月、カナダ大使に飛ばされた。

 その後、民主党政権になり、10年6月に国連大使に横滑り。最後は日の当たる役職で役人人生を終えられるかと思いきや、「12年9月に安倍さんが自民党総裁に返り咲いたことからみるみる顔色が悪くなりました。これまで飲み会をやったら2〜3次会まで必ずはしごしていたのに、1次会で帰ってしまう。言葉遣いも異様に丁寧になりました。国連大使の任期は通常2〜3年で、普通なら定例人事の7月までは安泰ですが、その間に安倍さんによって切られるのではないかと落ち着かないのでは」(西田氏周辺)。

 自民党関係者によると「安倍氏は一度刃向かった者は許さないタイプ」とのこと。選挙で泣いたのは政治家だけではなかったようだ。

週刊朝日 2013年1月4・11日号


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