死亡症例増加中も実は防げる「B型肝炎再活性化」

2012/10/13 16:00

 2011年11月19日、大阪大学病院で加藤克秀さん(仮名)が亡くなった。B型肝炎は感染歴のある患者が免疫抑制効果の強いがん治療などによって、再び肝炎ウイルスを増殖させ死に至る危険性があるが、遺族は克秀さんがこの症例に該当しているのではないかと感じていた。しかし、医師から納得のいく説明がないまま、克秀さんを看取ることになった。

あわせて読みたい

  • 遺族提訴へ 大阪大学がB型肝炎再発の治療指針無視か

    遺族提訴へ 大阪大学がB型肝炎再発の治療指針無視か

    週刊朝日

    10/12

    ノーベル賞受賞のC型肝炎ウイルス 肝臓の病気なのに皮膚のブツブツで見つかるケースも
    筆者の顔写真

    大塚篤司

    ノーベル賞受賞のC型肝炎ウイルス 肝臓の病気なのに皮膚のブツブツで見つかるケースも

    dot.

    10/9

  • C型肝炎治療「最大の問題点」が解消? 飲み薬で治る時代に

    C型肝炎治療「最大の問題点」が解消? 飲み薬で治る時代に

    週刊朝日

    1/7

    飲酒歴がないのに「肝がん」に? メタボの人は「非アルコール性脂肪肝」にも要注意

    飲酒歴がないのに「肝がん」に? メタボの人は「非アルコール性脂肪肝」にも要注意

    週刊朝日

    9/5

  • 注射薬から飲み薬へ C型肝炎が根絶される時代に

    注射薬から飲み薬へ C型肝炎が根絶される時代に

    週刊朝日

    6/9

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す