「小豆ごはん」で昔の日本人はデトックスしていた 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「小豆ごはん」で昔の日本人はデトックスしていた

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週刊朝日#食

 料理研究家の柳谷晃子氏によると、小豆にはデトックス効果があるという。日本には古くからその効果を上手に取り入れる習慣まであったといい、次のように説明している。

*  *  *
 小豆は、体内の毒素を排出します。この作用は、サポニンという発泡作用を持つ物質の働きによるもの。体の中にたまっている老廃物が洗い流されるため、疲れが取れるのです。

 かつて日本では全国的に毎月1日と15日に「小豆ご飯」を食べる習慣がありました。科学的分析などなかった時代に「小豆を食べると体が軽くなる」ことを体感していたからだと思います。ちょうど疲れがたまる2週間ごとに1度、今でいうデトックスをして健康維持に役立てていたわけです。

 小豆ご飯は、食べ方としても理想的です。砂糖を加えたあんこにすると、たくさんは食べられないし、小豆だけではモソモソして食べづらいけれど、米と小豆を4対1で炊くと、食べやすくて量もとれます。

 小豆好きの私は5、6年前から、朝ごはんに小豆を食べています。茹でて、黒蜜かアガベシロップで少し甘みをつけたものを、お茶碗1杯ほど。食卓に小豆の赤色があると、朝から気分は爽快です。赤は気を養う色ですから、前日に少しくらい嫌なことがあっても、不思議と元気になれます。この朝食にしてから、趣味のマラソンも調子が良くなりました。

週刊朝日 2012年10月12日号


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