「腰部脊柱狭窄症」で手術するのは「途中休まないと歩けない」かどうかが目安 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「腰部脊柱狭窄症」で手術するのは「途中休まないと歩けない」かどうかが目安

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 神経の通路である脊柱管などが狭くなることで、下肢の痛みやしびれなどの症状が起こる腰部脊柱狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は、高齢化により増加傾向にある。

 この病気では手術にまで至るような症例は決して多くない。関東労災病院の整形外科には多くの紹介患者が受診してくるが、そのうち手術が必要と判断される症例は半分以下で、残りは生活指導(ベッドや枕、イス、机などの見直しなど)や運動療法、薬物療法などの保存療法を試みる。

 手術適応となる症状の目安は以下の通りだ。

・重症の間欠破行(かんけつはこう)
「歩き始めると足の痛みやしびれが出て歩けなくなるが、しばらく休むと歩けるようになる(間欠破行)」状態がひどく、日常生活にも支障が出ている。

・膀胱直腸障害
 頻尿、尿が出始めるのが遅い、失禁、肛門周囲や会陰部の灼熱感やしびれ・まひ、歩行時の勃起(男性)、便秘

 ただし、頻尿や便秘などは高齢になると狭窄がなくても起こるため、両方の症状をともなう場合、手術が考慮される。

※週刊朝日 2012年6月15日号


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