テレビ番組やCMとその姿を見ない日はないほど、活躍しているAKB48の大島優子。4月12日からスタートする連続ドラマ「カエルの王女さま」(フジテレビ系、木曜22時~)に出演する。

 今度の連続ドラマで大島が演じるのは、就活53連敗中の引っ込み思案な大学生。財政難に悩む地方の町を舞台に、天海祐希さんが率いる合唱団「シャンソンズ」の一員として、70年代から最近までのヒット曲、演歌や往年の名曲を披露する。

「得意じゃないけど、歌が大好きなところは私に似てる」と、演技に加えて歌も楽しみ。

 小さい頃から、将来の夢は女優。ぶれない目標に向かって努力を続け、ドラマや映画で重要な役を当てられることが増えた。

「お芝居は無限大。自分のなかで永遠に正解が出ないんです。AKBでは歌やダンス、バラエティーと何でもやっていますが、お芝居は自分にとって、いちばん難しいことなのに、いちばん大好きなんです」

※週刊朝日 2012年4月6日号