ホワイトクリスマスMAP　24日から25日は太平洋側でも雪が舞う可能性あり

今年のクリスマスは太平洋側でも「ホワイトクリスマス」となる所がありそうです。強い寒気により、厳しい寒さとなりますので、お出かけは寒さ対策を万全に。

ホワイトクリスマスになる所は?

24日から25日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込むでしょう。このため、日本海側は西日本も含めて広い範囲で雪が予想されます。(上の図のMAPで雨エリアの所も、時間によっては雪になる可能性があります。)こちらは荒れた天気や大雪となるおそれがありますので、最新の気象情報を確認し、荒天に備えてください。

一方、太平洋側でも雪雲の流れ込む所があるでしょう。ホワイトクリスマスになるかもしれません。寒さは厳しく、冷たい季節風が吹き付けますので、イルミネーションなど屋外イベントを楽しむ際はダウンコートに手袋、マフラー、カイロなど、念入りな寒さ対策が必要です。

冬道の運転　注意するキーワードは「ふゆとじこ」

クリスマスにドライブを計画されている方もいらっしゃることでしょう。この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。

(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。