メイン画像
メイン画像

11月1日(火)は広く雨が降るでしょう。東海など太平洋側では日中も空気がヒンヤリしそうです。2日(水)は天気が回復し、一転して25℃近くまで気温の上がる所も。4日(金)は冬型の気圧配置に。寒気が流れ込み、北海道では平地で雪の降る所があるでしょう。寒暖の差が大きくなりそうです。

11月のスタートは広く雨 日中もヒンヤリ

画像A
画像A

11月1日(火)は本州の南の海上を前線を伴った低気圧が進むでしょう。また、別の前線が北日本付近を通過する予想です。

沖縄は雨が降り、さらに雨量が増えるでしょう。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意が必要です。九州は午前中を中心に雲が多く、雨の降る所がありそうです。四国や近畿は朝から、中国地方や東海、北陸は昼頃から雨が降るでしょう。カミナリを伴って雨脚の強まることもありそうです。関東は雲が多く、夕方から所々で雨が降るでしょう。東北は午前中は晴れ間が出ますが、午後は雲が多くなり、夕方からはあちらこちらで雨が降りそうです。北海道は雲に覆われ、夜は雨や雷雨になるでしょう。

最高気温は名古屋などで15℃くらいまでしか上がらず、空気がヒンヤリしそうです。日中も上着が必要になるでしょう。

今週末は寒気が流入

画像B
画像B

2日(水)は天気が回復し、晴れる所が多い見込みです。

3日(木)文化の日は前線が北日本付近を通過し、4日(金)は冬型の気圧配置になるでしょう。北海道の上空1500メートル付近にマイナス6℃以下の寒気が流れ込む見込みです。北海道では平地でも所々で雪が降るでしょう。初雪の便りが届きそうです。東北北部の標高の高い所でも雪の降る所があるでしょう。交通情報に注意し、峠越えの車は冬の装備をなさってください。関東から九州は日差しが届きますが、一時的に雨の降る所もありそうです。

冬型の気圧配置は続かず、5日(土)以降は本州付近は移動性の高気圧に覆われる見込みです。土日とも晴れる所が多くなるでしょう。本州や四国、九州でも山間部では紅葉が見頃を迎えています。紅葉狩りにお出かけされるのも良さそうです。

最高気温は2日(水)は平年を上回り、東海以西では25℃近くまで上がる所もありそうです。一方、寒気が流れ込む4日(金)は北海道で、5日(土)以降は、東北や関東でも最高気温は平年を下回る所が多いでしょう。晴れても空気が冷たく感じられそうです。

季節は行きつ戻りつで、この先も日によって寒暖の際が大きくなるでしょう。服装で上手に調節してください。