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あす9日(金)から11日(日)にかけて、秋晴れの地域は少なく、本州の太平洋側を中心に所々で雨雲や雷雲が発達。台風12号は次第に北上し、沖縄に接近する可能性。

本州付近に湿った空気 所々で雨雲発達

あす9日(金)、高気圧が北海道付近に。一方、本州には湿った空気が流れ込みます。
北海道は秋晴れ。東北北部は日本海側を中心に晴れるでしょう。東北南部や北陸、関東甲信、東海、近畿にかけては雲が多く、所々で雨や雷雨となりそうです。中でも、東海では昼過ぎから内陸ほど雨雲が発達しやすくなり、局地的には道路が冠水するような激しい雨が降るでしょう。中国と四国、九州は日差しが届きますが、朝晩は一部でにわか雨がありそうです。

10日(土)と11日(日)も、気圧配置に大きな変化はありません。北海道と東北北部は大体晴れ。東北南部から九州にかけては、日差しはあっても雲が広がりやすく、関東や東海をはじめ太平洋側の地域を中心に雨雲や雷雲の湧く所があるでしょう。空模様の変化に気を配ってください。

気温は平年並みか高いでしょう。特に、東海以西は、連日広い範囲で30℃を超えて、内陸では35℃に迫る所もありそうです。熱中症対策が欠かせません。

沖縄 次第に台風12号の影響を受ける 再び荒天の恐れ

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きょう8日(木)の午前9時に、フィリピンの東で台風12号が発生しました。この台風は、今後発達しながら北上し、沖縄方面へ進む予想です。
沖縄では、10日(土)から風が強まり、波も高まってくるでしょう。台風の進路によっては、11日(日)には本島地方と先島諸島で暴風となり、12日(月)頃にかけて大荒れの天気となる恐れがあります。高潮にも警戒が必要になりそうです。今後も最新の情報に留意しつつ、比較的穏やかな9日(金)のうちに、可能な限りの対策をなさってください。