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あす20日(月)以降は、夏の高気圧の勢力が強まり、梅雨が北上する見込みです。沖縄は梅雨明けが近づき、九州から東北は本格的な雨のシーズンとなるでしょう。西日本を中心に大雨の恐れがあります。

6月20日~26日:沖縄は梅雨明けか?西日本は大雨に注意

まず、那覇を見てみると、この先、晴れの天気が続く見込みです。これは夏の高気圧の勢力が強まることによるもので、週明け早々に「梅雨明け」の発表があるかもしれません。

あす20日(月)は、北海道から九州にかけて晴れますが、北日本と東日本を中心に大気の状態が不安定になります。午後は急な強い雨や雷雨などに注意してください。

あさって21日(火)は、梅雨前線が西から北上する見込みです。九州では雨が降りやすく、南部を中心に雨脚が強まるでしょう。そのほかは広く晴れますが、午後はにわか雨に注意してください。

22日(水)以降は、本州付近に梅雨前線が延びるでしょう。そのため曇りや雨の日が多くなりそうです。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、雷を伴って雨の降り方が強まることもあるでしょう。前線が同じような所にかかり続けると大雨になり、土砂災害や河川が増水することもあります。常に最新の情報を確認するようにしましょう。24日(金)ごろになると前線は日本海付近まで北上する見込みで、雨の範囲が北日本中心に移りそうです。

気温は、最低気温・最高気温ともに平年を上回る所が多いでしょう。昼間は30度前後まで上がる所も多い予想です。湿度も高く、蒸し暑いため、より熱中症の危険が高まります。こまめな水分補給や適度な休憩、室内では冷房を使用するなど熱中症対策は万全にしてお過ごしください。

27日~7月2日:蒸し暑さ続く 危険な暑さに注意

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27日(月)と28日(火)も、気圧の谷や湿った空気の影響が続くでしょう。全国的に曇りや雨となりそうです。引き続き大雨に注意してください。

29日(水)以降は、広い範囲で晴れる見込みです。晴れると気温もグングン上がるでしょう。名古屋や大阪では35度予想の日もあります。また、最低気温も25度以上の日が続くようになってきます。暑さで寝苦しくなり、十分に休めないこともあるかもしれません。体力が低下すると熱中症のリスクも高まります。夜でも冷房を使用するなどの対策をしましょう。