メイン画像
メイン画像

きょう23日(土)は、関東甲信から東海にかけて気温上昇中。最高気温が25℃以上の夏日続出、東京都心では2日連続の夏日となっています。まだ、身体が暑さに慣れていないため、こまめに水分をとり春の熱中症に注意が必要です。

関東~東海中心 夏日続出

画像A
画像A

きょう23日(土)は、関東甲信から東海にかけて日が差し、気温がぐんぐん上昇しています。12時30分までの最高気温は、沖縄の新石垣空港で29.9℃と、真夏日(最高気温30℃以上)に迫る暑さに。沖縄以外では、関東甲信から東海にかけて気温が上がっていて、静岡県川根本町で28.2℃、群馬県下仁田町で28.1℃、前橋26.7℃、東京都心25.2℃などとなっています。東京都心では、2日連続の夏日で、今年5回目の夏日となっています。※この観測値は速報値で後日変更されることがあります。

このあと、もう少し気温は上がり、最高気温は山梨県甲府市と埼玉県谷市で29℃、静岡市や前橋市で28℃の予想です。

まだ、身体が暑さに慣れていないため、こまめに休憩や水分をとり熱中症に注意しましょう。

春の熱中症に注意

画像B
画像B

新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。

① 適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。

② できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。

③ 喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

④ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

⑤ 日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。

高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。