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ここ1週間(2022年1月18日10時00分~2022年1月25日10時00分)で、震度1以上の地震を観測したのは57回、そのうち震度3以上の地震は6回発生しています。

ここ1週間の地震回数

上の図は、全国で、ここ1週間に震度1以上を観測した地震の震央を示したものです。ここ1週間(2022年1月18日10時00分~2022年1月25日10時00分)は、震度1以上の地震を57回観測しました。そのうち、震度3以上の地震は6回でした。

大分県や宮崎県で最大震度5強

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ここ1週間で震度3以上を観測した地震はすべて日向灘を震源とする地震です。2022年01月22日 1時8分頃に大分県の大分市・佐伯市・竹田市、宮崎県の延岡市・高千穂町で最大震度5強を観測した他、中部地方から九州地方にかけて震度5弱~1を観測しました。

その後、22日に日向灘を震源とする最大震度3の地震を5回観測しています。

緊急地震速報が発表されたら

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地震はいつ発生するかわかりません。緊急地震速報が発表されたら、落ち着いて、身の安全の確保をしましょう。

室内にいる場合は、扉を開けて、机の下に隠れましょう。屋外にいる場合は、周囲の危険なものから離れて、頭を守ることが大切です。ブロック塀が崩れたり、看板が落ちてくることも考えられます。エレベーターの中でも慌てず、すべてのフロアのボタンを押すなどしてください。

日頃から備えを

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日頃から身の回りの安全を確保するようにしておきましょう。

①ハザードマップを確認して、土砂災害や液状化現象の危険性の高い場所を確認しておいてください。国土交通省や各自治体のホームページなど、インターネットからハザードマップを入手することが可能です。ハザードマップは随時更新されますので、定期的に確認するようにしましょう。地盤によって揺れる大きさが変わります。「地震のゆれやすさ全国マップ」を確認して、心づもりをしておきましょう。

②家具の転倒を防ぐ対策をしましょう。特に、寝室の安全はしっかり確保してください。普段寝ている場所に寝転がり、家具が倒れてきたり、ものが落ちてきたりしないか確かめておきましょう。

③万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認してください。避難時に必要なものは、日頃からリスト化しておくと便利です。情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。地震による停電や通信回線が集中してもいち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。緊急警報放送に対応しているラジオは、緊急時に自動的に電源が入るようになっています。