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きょう6日、午後は関東甲信地方の所々でどしゃ降りの雨に。雷を伴って、道路が川のようになるほど激しく降る所があるため、土砂災害に警戒してください。

大気の状態が非常に不安定

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きょう6日、関東甲信地方は、湿った空気の影響で朝から雨の降っている所が多くなっています。

内陸部では、所々でやや強い雨が降っていて、正午までの最大1時間降水量は、群馬県みなかみ町で21.0ミリ(~11:00)、長野県飯山市で14.5ミリ(~10:10)などとなっています。

午後は、これから前線が日本の南海上を南下しますが、上空に寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。関東甲信地方では、夜遅くにかけて、断続的に雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。

道路が川のようになるほど激しい雨の降る所も

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きょう6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、

関東地方北部で25ミリ、関東地方南部で15ミリ、甲信地方と伊豆諸島で30ミリの予想です。

局地的に、傘をさしても濡れるほど強い雨が降ったり、道路が川のようになるほど激しい雨が降りそうです。

これまでの雨で地盤の緩んでいる所では、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒してください。

また、突風やヒョウが降ることが予想されますので、農作物やビニールハウスなどの農業施設の管理にも注意してください。