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関東は、23日夜にかけて、天気の急な変化に注意が必要です。今、雨が止んでいても、お帰りの時間帯は、また、あちらこちらで雨雲や雷雲が発達する可能性があります。都心も含めて、雷を伴って「激しい雨」や「土砂降りの雨」になるおそれがありますので、落雷や突風、急な強い雨に、ご注意ください。

関東 夜にかけて また雨雲や雷雲が発達するおそれ

23日月曜の関東は、午前中は南部を中心に、活発な雨雲がかかりました。千葉県佐倉市では、10時24分までの1時間に37.0ミリの「激しい雨」を観測しました。

14時現在、関東には、目立った雨雲はありませんが、油断はできません。夜にかけて、大気の状態が非常に不安定になるため、どこで雨雲が発達しても、おかしくない状況が続くでしょう。局地的には、バケツをひっくり返したような雨が降り、道路が川のようになるおそれがあります。天気の急な変化に、注意が必要です。

また、雨雲が発達するだけでなく、雷の鳴る所もあるでしょう。14時現在、関東全域に「雷注意報」が発表されています。落雷や突風などに、十分注意するとともに、最新の気象情報を確認してください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。