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20(土)と21(日)は低気圧が発達しながら、日本海を北東に進み、低気圧から延びる前線が本州付近を通過する見込みです。先週に続いて、今週末も荒れた天気になり、雨の降る量が多くなる恐れもあります。最新の気象情報をチェックなさってください。

あす 全国的に日差し届く 桜の開花の便りも続々と

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あす18日(木)は、本州付近は高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。

日中の気温は平年より高い所がほとんどで、暖かさが続きそうです。日中は上着が必要ないくらいの所もあるでしょう。

今週は、桜の開花の便りが続々と届いています。きょう17日(水)正午までに横浜と佐賀で桜の開花が発表されました。あす18日(木)も、あちらこちらで、桜が開花するでしょう。

ただ、スギの花粉が非常に多く飛ぶ所がありそうです。九州から関東では、ヒノキの花粉も飛んでいます。引き続き、対策を万全になさってください。

あさって 西から天気がゆっくり下り坂

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あさって19日(金)は、西から前線がゆっくりと近づいてくる見込みです。

九州は次第に雲が多くなって、早い所では夜になると雨の降り出す所がありそうです。中国、四国や近畿は晴れますが、次第に雲が増えてくる所が多いでしょう。東海から北海道にかけては、日差しの出る所がほとんどですが、関東は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、沿岸部では一時的に雨の降る所がありそうです。

最高気温は平年より高い所が多く、すでに桜の咲いている所も咲き進みそうです。

土日 全国的に雨 風も強まる

20日春分の日(土)から21日(日)にかけて、低気圧が発達しながら、日本海を北東に進み、低気圧から延びる前線が本州付近を通過する見込みです。

20日(土)は九州から近畿で雨が降り、21日(日)は全国的に雨となるでしょう。まとまった雨になる所もありそうです。北海道でも暖かい湿った空気が流れ込むため、雨が降る所もあるでしょう。屋根からの落雪や雪崩、河川の増水などに注意が必要です。

さらに、発達する低気圧の影響で、風が強く、低気圧に近い東北や北海道では大荒れとなる恐れがあります。

先週の土曜日も発達した低気圧の影響で、九州から関東を中心に春の嵐となりました。道路が一気に冠水したり、河川の水が増水したり、土砂災害の危険性が高まった所もありました。

今回は、低気圧の中心が北日本付近を通る予想で、東北や北海道でも大荒れとなることが予想されます。なお、低気圧の通るコースや近づくタイミングは、今後も変わる可能性があります。最新の情報を確認し、早めの備えを心がけてください。