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きょう(7/10)は梅雨前線が山陰沖の日本海に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。

中国地方は、いったん雨のやんだところがありますが、広島県の西部で急に雨雲が発達してきました。

このあとも雨が降ったりやんだりし、山口県と広島県を中心に、局地的に雨脚の強まるところがある見込みです。

週末も断続的に雨が降り、短時間に激しく降るところがあるでしょう。

これまでの長雨で地盤の緩んでいるところがあるため、少しの雨でも土砂災害に対して警戒が必要です。

11日(土曜日) 西部を中心に激しい雨の降るところも

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今夜からあすにかけて、活発な梅雨前線は日本海から中国地方へと徐々に南下する見込みです。

全般に雨が降ったりやんだりし、きょうよりも雨の降る時間が長くなるでしょう。

大気の不安定な状態が続くため、短時間に激しく降るところがある見込みです。

土砂災害に加えて、低い土地の浸水や川の増水に対しても厳重な警戒が必要です。

12日(日曜日) 雨は小康状態に

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梅雨前線は西日本から東日本の南岸沿いまで南下し、中国地方への暖かく湿った空気の流れ込みは一時的に弱まるでしょう。

引き続き灰色の雲に覆われ、雨の降る時間がありますが、長く降り続くところは少ない見込みです。

多くのところで雨は小康状態になりますが、地盤の緩んだ状態が続くため、急な崖や川には近づかないようにしましょう。

なお、梅雨前線の位置が予想よりも南下しなかった場合には、雨の降る時間が長くなる可能性があります。

最新の情報で、雨雲の様子などを確認するようにお願いします。