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札幌管区気象台は7日に北海道の1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は、平年並みか低く、11月後半は本格的な冬の寒さとなる日もありそうです。強い冬型の気圧配置となる時期があるため、日本海側とオホーツク海側の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。一方、太平洋側は降水量と日照時間はともに、ほぼ平年並みの見込みです。

15日頃から雪と寒さが強まる

11/9~11/14にかけては、短い周期で天気が変わるでしょう。天気の崩れる日はありますが、雨の降る所が多いく、北部や内陸で雪の降る所がある程度となりそうです。寒さはいったん収まり、最高気温は10度前後まで上がる所も多くなる見込みです。しかし、15日頃に低気圧が通過したあと、強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に雪の降る日が続くでしょう。広い範囲で積雪状態となり、北部など雪かきが必要な所もありそうです。寒さはさらに強まるため、しっかりとした冬の防寒対策をした方がよいでしょう。

冬の北海道観光 服装は?

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これから冬本番に向けて、雪景色が広がり、寒さも強まってくる北海道。札幌市南区にある定山渓温泉では、例年、美しい冬の風景となります。冷えた体には、温かい温泉も気持ちよさそうですね。さて、北海道の11月は、屋外は強い寒さとなりますが、室内はすでに暖房がつけられているためとても温かくなっています。そのため、脱ぎ着のしやすい服装がお勧めです。北海道で市街地の観光をする場合は、ダウンジャケットや厚手のコートに、セーター1枚でも意外と大丈夫です。ただし、防寒アイテムはお忘れなく。マフラーと手袋は必須です。さらに、耳あてや帽子などで肌が直接冷たい空気に触れないようにしておくと、外でもゆっくりと楽しめます。靴は、温かくて滑りにくい冬靴がお勧めです。冬靴でない場合は、靴の中に中敷きを入れたり、滑り止めのグッズなどもあるので活用してみるのもよいかもしれません。