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気象庁は、北海道岩見沢市岩見沢付近と三笠市付近でそれぞれ約100ミリの猛烈な雨が降ったとして、相次いで記録的短時間大雨情報を発表しました。

北海道で相次ぎ猛烈な雨

31日、北海道では大気の状態が非常に不安定になっており、局地的に雨雲が発達しています。岩見沢市岩見沢付近と三笠市付近ではレーダーの解析で、午後3時30分までの1時間にそれぞれ約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、相次いで「記録的短時間大雨情報」が発表されました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。

安全な場所に移動を

土砂災害や浸水の危険のある場所にお住まいの方は、あらかじめ決めておいた避難場所まで移動することがかえって危険な場合もあります。そのような場合は、近隣のより安全な場所や2階以上の部屋など、少しでも安全な場所へ移動しましょう。

記録的短時間大雨情報とは

数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します。(基準は地域ごとに異なります)その地域にとって「災害 の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするため発表するものです。