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今日(10日)の札幌は午後3時までの最高気温が氷点下2度8分でした。札幌では5日から真冬日が続いており、今日で6日連続となる見込みです。
もし6日連続となると、2月としては5年ぶりの記録となりますが、明日以降もしばらく真冬日が続く予想で、2月としてはさらに記録的な寒さとなりそうです。

過去には25日連続真冬日も

北海道上空の寒気のピークは過ぎましたが、今日も平年に比べると寒気の強い状態が続いており、今日の札幌は午後3時までの最高気温が氷点下2度8分となっています。
8日に記録した40年ぶりの寒さ(最高気温で氷点下10度1分)と比べるとかなり気温は高くなりましたが、それでも平年に比べて3度近く低い気温で、今日もこのまま真冬日になりそうです。
今月は5日から真冬日が続いており、今日も真冬日なら6日連続になりますが、2月に6日真冬日が続くのは2014年以来、5年ぶりのことです。
札幌では2月下旬には平年の最高気温が1度3分とプラスになり、徐々に真冬日になりづらくなる時期になりますが、過去には2月のほとんどが真冬日となったこともあります。
2月の札幌で最も長く真冬日が続いた年は1931年で、2月2日から2月26日にかけて、実に25日連続で真冬日となりました。

明日以降も真冬日が続きそう

北海道上空の強い寒気は14日木曜日頃まで居座る見込みで、明日以降も真冬日が続きそうです。また、金曜日以降も平年並みの最高気温となりますが、2月中旬の札幌の平年の最高気温は氷点下0度1分。平年通りに気温が上がっても真冬日となる可能性が十分にある時期です。
もし次の日曜日まで真冬日となれば、13日連続での真冬日となりますが、2月に13日も真冬日が続いたのは、ここ30年では2001年の1度しかなく、18年ぶりの記録となります。
この先も2月としては記録的な寒さとなるかもしれません。札幌ではインフルエンザも警報レベルの流行が続いています。体調管理にはくれぐれもご注意下さい。