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今週の道内は、大雨の影響で上川や留萌、空知地方を中心に河川の氾濫や土砂崩れ、水田や畑が浸水するなどの被害が発生しました。この週末も再び100ミリを超える大雨となる恐れがあり、引き続き警戒が必要です。

土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒を

道内では7月に入ってからの大雨で、すでに月降水量が平年の2倍近くになっている所があります。今日(7日)も道内は、日本海にある前線を伴った低気圧が発達しながら近づく影響で、午後は道南方面から雨が降り出し、夜には広く雨となります。夜には局地的に雷を伴って降り方が強まり、道南方面や道央などで1時間に30ミリと激しい降り方となる恐れがあります。
【明日明け方までの24時間降水量(多い所)】
太平洋側西部 120ミリ
日本海側南部・太平洋側東部 100ミリ
日本海側北部・オホーツク海側 80ミリ
これまでの大雨ですでに地盤が緩んでいたり、増水している河川がある中で再び大雨となる恐れがあり、土砂災害や河川の増水、氾濫に引き続き警戒が必要です。

早めの避難を

また、大雨が続いているため、少しの雨でも災害が起きる可能性があります。避難経路や避難所、各自治体から発表される避難に関する情報なども確認し、少しでも不安に感じたら、早めの避難を心掛けるようにして下さい。また崖や沢、川など危険な場所には近づかず、この週末は無理な予定は見直すようにして下さい。