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大型の台風5号、現在、沖縄の南の海上にあって、発達しながら日本の南の海上を北東に進む見込みです。台風から湿った空気が流入して、梅雨前線の活動が活発になる予想です。あす10日から11日(月)は関東でも大荒れの天気になるおそれがあります。

台風5号　最新見解

大型の台風5号は現在、沖縄の南にあります。今後は、発達しながら北東に進み、暴風域を伴い10日(日)に大東島地方に最も接近する見込みです。沖縄地方や奄美地方の海上では非常に強い風が吹き、海はうねりを伴い大しけとなる見込みです。また、11日夜には、小笠原諸島や伊豆諸島に接近するおそれがあります。高波に警戒し、強風に注意してください。

きょう日中は晴れるも、夜は雨に注意

台風5号の影響で沖縄は風が強く、大東島は雷雨となるでしょう。九州から関東にかけては梅雨前線が少し南の海上へと離れるため、梅雨の晴れ間になって、日が差す見込みです。ただ、九州と関東は夜に再び雨の降る所があるでしょう。北陸は雲が多く昼過ぎにかけて雨の所がありそうです。東北も次第に晴れるでしょう。北海道は雲が広がりやすく、午後は一時雨の所がありそうです。土日のお出かけは、日中晴れ間の出るきょうの方がオススメですが、夜はにわか雨にご注意下さい。

あす10日～11日(月)　関東でも大荒れになる大恐れ

10日(日)は、台風5号の北上とともに、梅雨前線も日本の南岸へと北上して、活動が活発になる見込みです。このため北海道を除く広い範囲で雨が降るでしょう。11日(月)は全国的に雨の予報で、特に関東、東北で大雨になるおそれがあります。東京都心でも本降りの雨になって、まとまった雨の量になりそうです。風も強めに吹いて、横殴りの雨になるでしょう。今後の情報にご注意下さい。