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1日にかけて、全国的に嵐が襲来。広い範囲で台風並みの暴風が吹く恐れがあり、北ほど影響が長引きそうです。各地の大荒れの時間帯と警戒することは?

西日本 今夜から交通機関の乱れ注意

【九州】昼過ぎからすでに風が強まっていて、交通機関に影響が出始めています。今夜(28日)が雨と風のピークとなり、横殴りの雨となりそうです。早めのお帰りが安心です。車の運転はハンドルをとられないよう、ご注意ください。
【中国・四国】今夜遅く(28日)から1日の朝が風のピークで、その後も昼ごろまでは広い範囲で強風が続きそうです。雨が強まるのは今夜日付が替わる頃でしょう。今夜(28日)の終電頃の電車や1日朝の交通機関に影響がありそうです。時間に余裕を持って、お過ごしください。
【近畿】早い所は今夜遅く(28日)から非常に強い風が吹き、1日の朝にかけてがピークの所が多いでしょう。日中も北部を中心に強風の続く恐れがあります。雨のピークは1日の未明ごろでしょう。

東日本・北日本 あす(1日)の通勤・通学に影響

【東海】早い所は1日の朝から風が強く、日中は広い範囲で強い風が吹き荒れるでしょう。雨のピークは1日の早朝でしょう。雨と風のピークが異なりますので、雨がやんでも、風にご注意ください。お出かけの際は、交通情報もご確認ください。
【関東】朝の通勤・通学の時間帯が雨と風のピーク。広い範囲で横殴りの雨となり、今年一番の雨や風になる所もあるでしょう。天気が回復する午後も、強い風は残りそうです。また、南部を中心に気温が20度くらいまで上がる見込みです。一方、群馬や栃木の山沿いでは雪となりそうです。
【北陸】1日は、ほぼ一日を通して、暴風に警戒が必要です。雨のピークは1日の朝ですが、午後も大気の状態が不安定で、雷雨になる可能性があります。落雷や突風にもご注意ください。また、積雪の多い所は雪崩にも注意が必要です。
【東北】雨のピークは昼前ですが、暴風は1日から2日の昼ごろにかけて長い時間警戒が必要です。備えは、今夜のうちにしてください。また、2日は雪に変わり、日本海側でふぶきになりそうです。
北海道】全国の中でも、特に災害に警戒が必要なのが北海道です。低気圧がかなり発達して通過するため、1日から2日にかけて広い範囲で長い時間、暴風が吹きそうです。また、帯広や釧路など太平洋側は今季一番の大雪の恐れがあります。特に2日は猛吹雪に厳重な警戒が必要です。不要不急の外出は控えた方がよさそうです。