あさって12日にかけて、梅雨前線が次第に九州へ南下するため、さらに雨が降りやすくなり、大雨になるおそれもあります。
特に、九州北部は先週の記録的な豪雨により地盤が著しく緩んでいる所があり、雨の降り方に十分な警戒が必要です。

12日にかけて 梅雨前線 九州を南下

きょう(10日)は梅雨前線が朝鮮半島北部付近に停滞し、九州は湿った空気の流れ込みで、所々で雨が降り、不安定な天気が続きました。
朝鮮半島付近まで北上している梅雨前線が、あす(11日)夜は対馬海峡付近まで南下し、あさって(12日)はさらに九州を南下する見込みです。
あす(11日)は梅雨前線の南下に伴い、九州はさらに湿った空気が流れ込む見込みです。九州北部はあすの昼ごろから雨が降りやすくなり、雷を伴い一時激しく降る所があるでしょう。12日にかけて雨が降る見込みです。
前線の活動によっては、11日から12日は、再び大雨になるおそれがあります。
九州北部は、先週からの記録的な豪雨により、地盤が著しく緩んでいる所があります。災害復旧などの作業が行われる中での雨となりますので、雨の降り方に十分に警戒して下さい。