向こう1か月は、期間の前半を中心に冬型の気圧配置が強いでしょう。気温は平年並みか低く、厳しい寒さの日が多くなりそうです。東日本では期間の前半は降雪量がかなり多くなる所があるでしょう。

向こう1か月の天候の見通し

向こう1か月は、期間の前半を中心に冬型の気圧配置が強いでしょう。気温は、東日本では平年より低く、北日本と西日本では平年並みか低い見込みです。一年の中でも気温が低い時期ですが、期間の前半を中心に平年よりも寒さの厳しい日が多くなりそうです。日本海側の降雪量は、北日本や西日本は平年並みか多く、東日本は平年より多いでしょう。東日本では期間の前半は降雪量がかなり多くなる所がある見込みです。長野県北部と群馬県北部は1月17日頃からの約1週間、岐阜県山間部では1月18日からの約1週間は、降雪量が平年よりかなり多くなる恐れがあるとして、大雪に関する異常天候早期警戒情報が発表されました。沖縄・奄美は低気圧や前線の影響で、降水量は平年より多く、日照時間は平年並みか、少ないでしょう。

週別の天候の見通し

【1週目】1月14日~20日
冬型の気圧配置が強く、北・東・西日本の日本海側では平年に比べ曇りや雪(または雨)の日が多いでしょう。一方、太平洋側では晴れの日が多い見込みです。沖縄・奄美は気圧の谷や寒気の影響で、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
【2週目】1月21日~27日
冬型の気圧配置が強く、北・東日本の日本海側では平年に比べ曇りや雪(または雨)の日が多いでしょう。太平洋側では平年に比べ晴れの日が多い見込みです。西日本の日本海側では平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、太平洋側では晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美は低気圧や前線の影響で、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
【3週目】1月28日~2月10日
北・東・西日本の日本海側では平年と同様に曇りや雪(または雨)の日が多いでしょう。一方、太平洋側では晴れの日が多い見込みです。沖縄・奄美は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
※北日本=北海道、東北 東日本=関東甲信、東海、北陸 西日本=近畿、中国、四国、九州