今年のクリスマスは夜空に満月が輝きます。クリスマスと満月が重なるのは19年に一度。今年を逃すと次は2034年です。25日金曜日の夜の天気と合わせてお伝えします。

19年に一度 満月クリスマス

今年のクリスマスは夜空に満月が輝きます。
クリスマスと満月が重なるのは19年に一度のことです。月の満ち欠けは約29.5日と1か月ぴったりではありません。前回は1996年で、日本では明け方に満月になりました。
今年は夜に満月になるため、イルミネーションと一緒に月明かりを楽しめそうです。雪が積もっている所では雪に月明かりが反射して、とても明るい夜になるでしょう。

クリスマスの夜の天気は?

25日金曜日は冬型の気圧配置になり、山に雪を降らせるような強い寒気が西日本まで流れ込む見込みです。
日本海側は雪や雨、太平洋側は晴れ間はあっても雲が出やすくなるでしょう。
tenki.jpの「星空指数」を見ると…

北海道と本州の太平洋側、四国、九州は期待できそうです。日本海側の各地は雲が多いものの、雲の切れ間から見られるチャンスはあるかもしれません。
月明かりに恵まれても、寒さに注意が必要です。冷たく澄んだ空気に包まれるうえ、風が強めに吹くでしょう。
屋外で見る際は首元や手元に隙間ができないよう、しっかり着込んだり、温かい飲み物を用意するとよさそうです。

雲が多くても チャンスあり

満月クリスマスは今年を逃すと、次は2034年です。
また、雲の広がり方は、寒気の流れ込むタイミングや強さ、風などによって変わります。
tenki.jpで予報を確認しつつ、当日の晴れ間を期待しましょう。