東海から九州の広い範囲で、最高気温が25度以上の夏日になる日が続いています。名古屋では7日連続、大阪は6日連続で夏日を記録。10月に入ってこれだけ夏日が続くのは、2008年以来7年ぶりのことです。

東海から西 季節外れの暑さが続く

東海から西では、季節外れの暑さが続いています。10月に入ってから、鹿児島では9日、長崎は8日、名古屋や岐阜、本は7日連続で、最高気温が25度以上の夏日に。大阪や京都、広島でも6日連続を記録しています。
これだけ夏日が続くのは、2008年の10月以来、7年ぶりのこと。この年は移動性高気圧に覆われて、晴れて気温の高い日が続きました。今年も、東海から西では、高気圧に覆われて秋晴れの日が続いています。(下の図)

2008年と今年の10月19~21日の天気図
2008年と今年の10月19~21日の天気図

秋らしい陽気 今週末から

25日朝9時の予想天気図(下の図)を見ると、北日本を中心に、「西に高気圧・東に低気圧・等圧線が縦じま模様」の冬のような気圧配置になっています。北日本を中心に気温が下がり、東海から西の気温も、平年並みに戻る見込み。夏日となる地点も限られ、広く秋らしい陽気になるでしょう。