東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故で今も、富岡(福島県富岡町)―浪江(同県浪江町)間の20.8キロが不通となっている常磐線。とりわけ、双葉駅(福島県双葉町)と大熊駅(福島県大熊町)は、駅舎も帰還困難区域となっており、これまで、ほとんど手つかずだった。しかし、今年に入り双葉駅や大熊駅では駅舎の撤去、線路の補修などがはじまった。普段は立ち入りが制限されている双葉駅とその周辺の状況が9月、AERA dot.の取材で明らかになった。フォトギャラリーで紹介する。

【関連記事】
原発事故で一部不通の常磐線の復旧進む 帰還困難区域の双葉駅周辺をルポ