5月24日、福岡県柳川市でバーベキューをしていた専門学校生の男子学生4人に火が燃え移り、そのうち、18歳の男子学生が死亡するという痛ましい事故が起きた。この事故は専門学校の理事長が炭に消毒用のアルコールを混ぜたことが原因で火が燃え上がったとみられるが、炭に火をつける際に使用する着火剤による事故も後を絶たない。転職エージェント「マイキャリア」代表取締役の兼平竜也さん(36)は昨年8月、バーベキューの準備中に着火剤が爆発。頭に付着した着火剤が燃え上がり、顔に大やけどを負い救急搬送された。着火剤による事故が少しでも減ってほしい。その思いから、悪夢のような体験を語ってくれた。
なぜ悲惨なバーベキュー事故は繰り返されるのか 顔を大やけどした当事者が語る「燃えている時」の恐怖
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