
「新しい戦前」に関する記事一覧


「政治的テロリズム」よりも「社会的承認」 安部元首相殺傷事件から変わった権威に対する暴力の動機
安部元首相の暗殺事件から1年経たずして、社会学者・宮台真司氏の襲撃事件や、岸田首相襲撃事件が起こった。同様に社会から孤立した人が起こした秋葉原歩行者天国での事件のように無差別な殺傷から打って変わって、ターゲットが個人に特定化される事件が多発している。そこには、政治的テロリズムとは言い難い、覚悟のなさや未熟さがあった。政治学者・白井聡氏と哲学者・内田樹氏の新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)では、二人がこの事件について対談形式で分析している。同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。



WBCや萌え系アニメに見る日本の抑圧された反米感情 ねじれた“親愛の情”と“尊皇攘夷”
「戦後の日本人が一生懸命に金儲けに邁進したのは、アメリカに対する復讐だった」と評論家・江藤淳が言った。1989年のバブル絶頂期には、三菱地所がロックフェラーセンターを買い、ソニーがコロンビア映画を買収。経済成長によって一時的にアメリカへの復讐は遂げたが、1990年代以降は“負けっ放し”の日本。政治学者・白井聡氏と哲学者・内田樹氏との新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)の中では、現代の日本人が抑圧された反米感情をどのように持て余しているかが対談形式で述べられている。同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。


「世界の主権を握るのはどの国か」白井聡・内田樹両氏が徹底議論 台湾有事に日本がなすべきこととは
台湾有事が拡大し日本国内の米軍基地が攻撃された場合、アメリカはどのような動きをするのか。日本のために中国との全面戦争に踏み切るのか、中国をなだめ時間稼ぎをするのか、はたまた日本を切り捨てるのか……。「台湾有事の取り扱い方を間違えると、アメリカは19世紀から営々として築いてきた西太平洋の勢力圏を失うリスクがある」と哲学者の内田樹氏は語る。同氏と政治学者・白井聡氏の新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)では、各国の主導権争いと台湾有事におけるアメリカの対応を議論した。同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。


