日々の暮らしの中でおとなだけでなく子どもたちもさまざまな不安を感じている。そんな不安と上手につきあっていけるように、うつ病や不安症などの治療に使われる「認知行動療法」を小・中学校の教育現場に導入する取り組みが広がっている。その名も「勇者の旅」。千葉大学子どものこころの発達教育研究センター特任講師の浦尾悠子さんらが考案したプログラムで、2015年から学校への導入が始まり、現在までに100校以上が取り入れている。
教育プログラム「勇者の旅」で子どもが不安の対処法を学ぶ 100校以上の小中学校が導入
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