処理水放出に「国から見捨てられた」 原発から30キロの港で福島の漁師は力なくうなだれた 8月24日午後、東京電力は、福島第一原発敷地内のタンクに貯蔵してきた「処理水」の海洋放出を開始した。筆者は2011年の原発事故直後から現地に入り、第一原発の敷地内外で取材を重ねてきた。そのなかで、何人もの漁師や、水産関連に携わる人たちにも話を聞いてきた。処理水の放出は、ようやく復活してきた福島の漁業にとっては、足かせにもなりかねない。漁師の声を聞いた。 処理水放出 8/25
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉ポーラの102歳現役美容部員に「美へのこだわり」を聞いてみた 米を研ぐたびに「マニキュアは塗り直す」 102歳、今より元気に美しく堀野智子朝日新聞出版の本美容長生き 7/25