元厚労相・塩崎恭久が語った「児童養護施設の実態」 役人との大バトルと里親を目指した思い
官房長官や厚生労働相などを歴任した前衆院議員の塩崎恭久さん(71)は今春、地元愛媛県で里親として登録された。虐待などの理由で親と暮らせない子どもを育てる里親制度。なぜ、塩崎さんは里親になろうと思ったのか? 話を聞いてみると、児童相談所がいま、虐待された子どもたちのセーフティーネットとして十分に機能していない現実や、児童養護施設が子どもの未来の健全な養育の場になり得ていないことなど、厚労相を務めた塩崎さんだからこそ見えた、子どもの社会的養育の課題を語ってくれた。
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