AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「サルコペニア」に関する記事一覧

シニアは「肥満」より「やせ」に注意 「健診の高い数値も、必ずしも一律に下げる必要はない」と専門家
シニアは「肥満」より「やせ」に注意 「健診の高い数値も、必ずしも一律に下げる必要はない」と専門家 人生100年時代、自立した生活を長く送るためには、要介護状態になるのを避ける、できるだけ遅らせることが大切です。そのひとつのカギは、立ち上がる時や転倒の防止に必要な「脚筋力」にあります。本連載では、年齢を重ねた親と子が一緒に考え、取り組んでいきたい「シニアの筋トレ」についてお届けしていきます。連載2回目では、からだづくりを始める前に知っておきたい【高齢者の体重管理】の基本的な考え方について整理します。
「腎臓リハビリで筋力維持を!」と専門医 足腰が弱って人工透析に通えなくなる患者が増加
「腎臓リハビリで筋力維持を!」と専門医 足腰が弱って人工透析に通えなくなる患者が増加 歩くのが遅く、横断歩道を青信号の間に渡り切れない。ペットボトルのふたを開けるのが大変……。筋肉量が減ってこのような状態になるのが「サルコペニア(筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態)」だ。転倒や寝たきりの原因になるとされている。人工透析を受けている患者はそうでない人に比べ、サルコペニアの合併率が高率であることがわかった。サルコペニアでからだが動かなくなると透析を受けに行くことが難しくなる。サルコペニアを合併した透析患者は、死亡リスクが3倍になるという報告もあり、専門医たちはサルコペニアの予防策に力を入れ始めている。

この人と一緒に考える

特集special feature

    1

    カテゴリから探す