ウイルスが原因で起こる「咽頭がん」も! 専門医に聞いた最新動向 頭頸部がんとは、脳の下から鎖骨の上までの範囲にできたがん(脊髄と眼を除く)の総称だ。そのひとつである「咽頭(いんとう)がん」は、がんができる場所と進行期により治療方針が異なる。咽頭がん治療の最新動向を専門医に聞いた。 がん病気病院 10/16
早期に見つかる前立腺がんの監視療法とは 10年近く経過する人も 男性のがん患者数の第4位を占める前立腺がん。早期にはほとんど症状がないが、血液検査のPSA(前立腺特異抗原)検診で、早期発見が可能だ。最初に選択されることが多い治療法は手術だが、合併症を引き起こすことも多く、ほかの治療法が選択されることもある。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、前立腺がんの監視療法やホルモン療法、抗がん剤治療などについて、専門医に取材した。 がん病気病院 9/26
茶色のおりもの?月経以外で血がでたら…子宮体がんのサインを放置しないで 子宮体がんには年間約1・6万人が新たに罹患しており、女性ホルモンのエストロゲンが発生に関与するタイプが約8割を占める。比較的見つけやすいがんといわれるが、見逃さないためにはどうすればいいだろうか。 がん 9/20
吉崎洋夫 ガン患った「おぎやはぎ」小木さんも受けた手術支援ロボットの実力とは? 8月14日、初期の腎細胞がんを患ったことを明らかにした、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さん(49)。21日には相方の矢作兼さん(48)が、小木さんの手術が無事に終わり、がんの摘出が完了したことをラジオで伝えた。 がん病気 8/25 週刊朝日
がんで膀胱を全摘したら、排泄はどうなる? 生活に支障は? 膀胱がんは、尿をためる・排泄するはたらきを持つ膀胱にできるがんだ。性質や進行度によってTaからT4に分類され、粘膜の下にある筋層にがんが進行(浸潤)していないものがTa、粘膜下に浸潤はあるが筋層にまで達していないものがT1、筋層に浸潤のあるものがT2以上とされる。 がん病気病院 8/17
多発・再発しやすい膀胱がん 取り残しや再発を防ぐための治療法とは 膀胱内にがんが多発・再発しやすい膀胱がん。その診断の確定に用いられるのが、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)だ。尿道から内視鏡を挿入してがんを電気メスで切除し、組織を採取してがんの性質や進行度を見る。 がん病気病院 8/16
血尿や頻尿は膀胱がんのサインかも 早期発見で全摘回避を 推定患者数が2万人を超える膀胱がん。膀胱内にがんが多発し、再発しやすいことが特徴で、進行すると膀胱全摘除術が必要となる。2018年にはダヴィンチによるロボット支援手術が保険適用となった。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、膀胱全摘術について専門医に取材した。 がん病気病院 8/15
がん公表おぎやはぎ小木博明、健康オタクで助かった? 腎細胞がん早期発見は機能温存も お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(48)が、腎細胞がん(ステージ1)により、17日から入院し、治療に専念することを所属事務所のホームページ上で発表した。自他ともに認める「健康オタク」の小木。頭痛の治療で入院した際に検査を受けたところ、腎細胞がんが見つかったという。 がん 8/14
膵がんの新たな放射線治療 費用は?可能な病院は? 2019年に改訂された診療ガイドラインで、「手術+補助療法」が基本とされた膵がん。その手術や補助療法に、近年新しい手法や装置が用いられるようになってきた。患者にどんなメリットがあるのか。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、専門医に取材した。 いい病院2020がん病気病院 8/1
早期発見が難しい膵がん 生存率向上へ治療の何が変わった? 早期発見がむずかしいとされる膵がん。2019年に診療ガイドラインが改訂され、主に手術前後の治療方針が大きく変わったという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、最新の膵がん治療について専門医に取材した。 いい病院2020がん病気病院 7/31
帯津良一 がん治療で「28年生」も 帯津医師がうれしい「患者の卒業式」とは? 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「医者冥利」。 がん帯津良一 7/27 週刊朝日
移植が必須だった慢性骨髄性白血病 新薬登場で根治可能に 急性白血病と比較し、病状がゆるやかに進行する慢性白血病だが、中でも慢性骨髄性白血病はかつて移植が必須だった。しかし、近年は新薬の登場で治療の選択肢が増えてきているという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』でが、慢性白血病の治療法について専門医に話を聞いた。 がん病気病院 7/24
山本佳奈 子宮頸がんワクチン 日本で積極的勧奨中止のままだと5000人以上が死亡する 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、2人の女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「子宮頸がん」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。 がん病気病院 7/1
しこり?腫れ?首やわきの下の異変に気づいたら「がん」だった…増加する悪性リンパ腫とは 血液のがんである悪性リンパ腫は、全身のどこにでもできる可能性がある。1年間に新たに診断される人は約3万4千人であり、膵臓がんに次いで8番目に多い。高齢になるほど増え、近年、増加傾向がみられる。 がん健康病気病院 6/29
帯津良一 がんは完治がゴールではない 帯津医師、さらに「死の先の希望を見つけて」 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「もう一つ先の希望」。 がん帯津良一 6/29 週刊朝日
爪の黒い筋は「がん」だった…転移する前に見つけて!悪性度が高い皮膚がん 皮膚がんのなかでもメラノーマは悪性度が高く、治療が遅れればリンパ節や内臓に転移する。だが、近年では免疫チェックポイント阻害薬をはじめとする薬物療法の進化で、治療成績が向上してきた。メラノーマの特徴や最新の治療法を紹介する。 がん 6/22
医師が悩む高齢者への抗がん剤投与 現場の迷いを受けて学会が指針 がんの治療薬が次々に開発され、薬物療法は日進月歩の進化を遂げている。一方、高齢者には、これまで科学的根拠に基づく治療指針がなく、現場の医師は経験則で対応していた。昨年、その指針が作成され、徐々に対策が始まっている。 がん病気病院 6/19
日に当たると肌が赤くなる人は注意!紫外線が影響する皮膚がん、できやすいのは、目の周辺と鼻と… 紫外線による日焼けが気になる季節が到来した。実は、皮膚がんのうち日本人に多い基底細胞がん、有棘細胞がんは、紫外線の影響が強く、特に基底細胞がんは頸から上にできやすい。がんが小さく、悪性度が低ければ、切除後の皮膚再建の必要もなく、通院手術での切除で完治も可能だ。専門医が、がんができやすい部位や治療法を解説する。 がん 6/16